株式会社ハーモ 郡山営業所
[http://www.harmo-net.co.jp/jp/index.htm]
所長 尾形様の声
今回はじめて、プラ成型品のゲート(足)の吸着位置決めカット搬送装置の製作を周辺機器として、お願いしたわけです。きっかけは、近くで周辺装置の設計できるところはないかなと探していたら、長野の本社から、インターネットで地元に『高野精器という装置屋があるよ』という情報だったんですね。
選定に当たってはできれば、装置としての性能は勿論なんですがお客様への納入後まで面倒見てもらえるような業者であればと思っていたんですね。
実際、仕事を依頼して、ヒートニッパーが初めてと聴かされたときは『大丈夫かな?』と内心不安もあったんですが・・・・。(笑)
結果、納期通りで期待の性能も出ているし、一安心でした。特に、客先への納入・据付・調整ではメカ・電気の両担当者が臨機応変に対応してくれて、お客様もわれわれも気持ちよく仕事ができましたね。
建築で例えれば、昔からの大工さんと今風のハウスメーカーの大工さんがいて、どちらも『家を建てる』って言うことは同じですよね。
私が装置屋さんに求めているのは『昔からの大工さん』なんですよ。
1件1件それぞれの客先の要望と予算のバランスを汲み取れるということでしょうか。そういう意味ではOKでしたね。以前規模の大きな装置屋さんと一緒に仕事したけど、納入後のアフターがそっけなく、作ったら後は知りません顔をされたこともあったので、ある程度の臨機応変できる装置屋さんのほうがいいですね。結局はお客様が喜んでくれるかどうかですよね。
正直言って、取引してまもなく『高野精器』の真価はまだ分からない部分もありますが、納入して2,3年過ぎてメンテの必要が出てきたときの対応で真価が分かると思いますので、そこを期待したいですね。そういった装置屋さんと共存共栄をこれから図りたいですね。だって、それが当社の客先が喜ぶことに繋がりますから。
★取材メモ
産業用ロボット・成型機周辺機器メーカー『ハーモ』の尾形所長はかなり周辺装置にはお詳しい方です。またいつも、『元気・ハ・ツ・ラ・ツ』の尾形さんからは、私もパワーをたくさん頂き感謝です。この新しい「ご縁」をこれからも大切に育てて生きたいと考えております。